代表者挨拶

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「自分が何をしたいのか、わからない」という言葉をよく耳にします。どんなに大きな組織でも、小さな組織でも、「個」は「個」です。楽しい中にも悩みはあり、安定した環境でも悩みはあるのでしょう。
「自分に何ができるのか?」を問うことは、非常に有意義なことであると思います。

「いったい自分になにができるのか?」

自分の心に生まれた迷いは、自分にしか解決できません。もちろん人に相談をすることはできますが、自分で「納得した理由」を見出せないのであれば、「迷いを断ち切ること」はなかなかできないものです。

迷いながらも毎日は過ぎていきます。
迷いがあっても前に進む努力は必要です。
自分の仕事や生活、自分自身と真剣に向き合い、失敗を繰り返しながらも何かを学び取り、迷い、葛藤しながらも少しずつ前に進みます。

何度も何度も同じ失敗を繰り返しながらも、努力を怠らなければ、ちょっとした小さなチャンスを得ることがあります。そのやっと訪れた小さなチャンスに本当に必死にしがみついて、小さな成功を収めることがあります。それが本当に小さな成功であっても一生懸命やった結果は心に染みこむ何かがあるものだと思います。それが10回に1回の成功だったとしても、何度もチャレンジを繰り返すことで、その小さな成功を積み重ねられるようになり、やがて大きな成功も掴めるようになります。

大小様々な良い成功体験を積み重ねることで、仕事や自分自身の行動に良いプライドを持てるようになってきます。失敗を恐れたり、成功に驕ったりするのではなく、チャレンジの意義を知り、チャレンジが迷いを断つ方法であることを知るのです。

チャレンジを繰り返すことで、10回に1回の成功が、2回になり、3回になり、成功させる方法を知ることで、
「自分に何ができるのか?」
という迷いが薄れ、仕事を通じて自分自身を知り、決断や判断を正確に、強く実行できるようになります。さらに成功の確率が高くなり、良い経験から自信を持って生き、より良い決断をする「あなた」は、自分から仕事を欲するのではなく、会社や社会が「あなた」を求めるようになります。仕事を通じてスキルを学び、社会や人間関係からルールや人を学び、大きく成長した「あなた」は、会社や社会から必要とされる存在となるのです。
そしてやっと大事なことに気がつきます。
「自分に何ができるのか?」ではなく、「自分は何を求められているのか?」が真理であるのだと。
そして、社会に求められ、それに応え、尽くすことこそが「天命」であると気がつくのです。

子曰く、吾、十有五にして学に志し、三十にして立つ。
四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳順(みみしたが)い、七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず。

(論語より)

仕事を通じて天命を知ることができたら、なんと素晴らしいことではないかと思うのです。「天命を知る」ことも「天命を知った後」も、生きる目的を明確に持てるのではないかと思うのです。迷いを断ち切る不惑の年の意味は分かっても、天命を知った人は本当に少ないのではないでしょうか?

当社のプログラムは、小売業やサービス業のコンサルティングではありますが、最終的には多くの企業に求められて、コンサルタントや外部役員として迎えられ、その企業や社会に貢献し、 「自分の天命」を見出せるものであると私は感じ始めています。
苦しいこともあると思いますが、この事業は自分にチャレンジし、多くの企業とビジネスのドラマを演出でき、無限の可能性があるビジネスモデルです。