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■No.053 : 店舗のロボット化 (2009/03/12)

東京大学・特選教授の妹尾堅一郎氏と立花隆氏の対談映像を拝見したのですが、
ロボットの定義」について、お話がありました。『社長TV』株式会社青山プランニングアーツ提供
妹尾氏のロボットの定義
「19世紀は、駆動系を外在化した。(蒸気機関車のような)
20世紀は頭脳系を外在化した。(パソコンが進化し頭脳=CPUを作った)
そして、21世紀は、センサー技術(見る、聴く、感じる)を外在化した。
この三つを組み合わせることで、ロボットができる」

立花隆氏
「非常に大事な話で、ロボットを考えるときに、
今の全自動式洗濯機はロボットか?という議論がよくある。
駆動式で洗濯槽を回し、センサーで危険を感知し、
CPUで動かしたり、止めたりする。
全自動洗濯機は、定義を考えれば、
まさにロボットと言えることになる」
というようなことをおっしゃっていました。

この話を聞いていて、「こりゃー面白い!」と感じ、そして、
「では、小売業の店舗もロボット化できるのではないか?
という考えを持ちました。自動化がテーマです。自動で、危険を察知したり、
人の動きや人数、店舗の温度等を判断できれば、外部からでも店舗をコントロールできます。
人のいない店舗を作るのではありませんが、営業時間が伸び、管理が複雑になる小売店舗に
おいて、少しでも自動化が進めば、お役にたてるのではないかと思います。

店舗のロボット化でまず必要なものは
「見る、聴く、感じる」といった人の五感に代わるものをセンサー化していくことです。

カメラ:見る
マイク、ステレオ:聴く、音が出る
感じる:ICチップ等での移動の把握、温度センサー等

この中で、一番遅れていたと思われるのが「見る」という分野でした。
ただ、それも近年大変に進化しました。ストアーショーやセキュリティーショーで、
顔認証や動作検知のソフトが出てきています。自動で顔を認証し、性別や世代を把握したり、本人であるかを認証することができるものです。
今では、ソニーさんが市販のカメラで「笑うとシャッターが自動できれる」というものがあるくらい、自動化が進んでいます。

このような自動検知機能が進化すれば、店舗のロボット化が格段に進むと考えています。
どんなに良いカメラを入れても、モニターを人が見ているのであれば、自動化ではありません。
映像を認識し、CPUで判断し、さらに指示を出すことができれば、
店舗の自動化は格段に上がります。

今回の万引き検知カメラは、「店舗のロボット化」の第一弾と思ってください。
リテールサポート社は今後、更なる新しい技術をご提供していきます。

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